自主経路に続いて、またも謎な技能があります。
それは「特別項目」
調べても地域柄があって、同じ地域?同じ学校?じゃないと何をやるのか、というのはわからないです。
やる人数も一人~三人と地域によって様々。
ちなみに兎田は二人でした。それも当日に知ってびっくりでした!一人でやると思っていたので。
都市部の人だと、首都高だったり、特殊な車庫入れ、駐停車やった人がいるそう。
雪国の人は雪道とか悪路をやるけど夏だったら何するんだろう?
夜の運転のところとかもあるみたいです。
兎田のところや自然が多い地域は山道をやるのが多いみたいですね!
正直免許取っても山には行かないと思うので何故山?って感じはするんだけど、別に山ではなくとも、坂道とかが多いってことなのかな?
この授業で、兎田がどの指導員に当たっても散々聞きまくった、ギアをSに入れるが大活躍します!!
S慣れしててよかったよw
今回は二時間連続の授業。
これは後々思ったんだけど、結局一時間のうちの半分は山に行くまでの時間なんですよ。なので、二人でやったんですが、一人が運転してる間一時限分はずっと後ろの席で座ってるだけなんです。
それって一時限分無駄にしてない…?と思った。
ただでさえやること多くて一時限でも無駄にしたくないのになーと。
まあ他の生徒さんの運転を見るのも学びといえば学びなのかな?
今回の指導員さんは一度当たったことがある方で、厳しめなことも言うけどおしゃべり好きな感じ。
こういう方多いかもしれん。
学校に来てロビーで待っていると、「兎田さーん、女子大生さーん」と呼ばれ、指導員さんのところに行くと、二人だったので、二人共きょとん。
指導員「二人共メガネよし!スニーカーよし!」
兎田「今日は二人なんですね」
指導員「そうそう!仲よくねー」
兎田・女子大生「よろしくお願いします!」
とても美人でモデルさんみたいなお嬢さんでした!サバサバしててかっこよかった。
車の前でじゃんけんして、勝った方からやるとのことで、女子大生が勝ち、兎田は二番目ということに。
山道に行くので、バッグがどっかいかないようにトランクに入れます。
兎田は運転席の後ろに乗り、シートベルトをします。
ここからは兎田は空気…女子大生の授業の時間となります。
女子大生さんは既に運転がめちゃくちゃうまくて、指導員さんも何も注意しません。
本当慣れた感じでハンドルさばいてました。
兎田はこの時点でも全然ブレとか左寄りになるとか注意されることがたくさんあるのに、若い子は凄い!と。
そして以前の記事で、自動車学校での複数人の授業は先にやった方が楽って話書いたけど、この日で本当にそう感じたよ。
第一段階も第二段階もここまで、他の生徒さんの運転する車に乗るってことがないから、実際に自分の運転と比べるってことがなかったんだよね。
外から見ててうまいなーとかはあるけど、ハンドルさばきだったり、確認とかの動きとかね。
めちゃスムーズ。
年齢だけの問題じゃないけど、若い子の方が飲み込みとか早いよねやっぱ。
後部座席で地味に落ち込んでました。
結構走ったなーと思ってて、山道も走ってたから、こういう授業なのかなーと思ってたらそれは違ってて。
15分~20分くらい走ると、どんどん街中からは離れて自然いっぱい!な感じな風景に。
それまでは指導員さんと女子大生さんで、学校の話とかその子の身の上話とかずっとしてて(兎田は放置)とある坂道で駐車して、じゃあここから特別項目の授業始めますね!と。
女子大生「えっ!?今までは!?」
兎田「ずっと山道走ってたような…」
指導員「ここまでは違うんだなー」
確かに、緩やかなカーブだったり上りだったり、道路の道幅も広かったり…運転しづらいという感じではなかったような。
そこからの道路は、くねくねした道路…見通しの悪い坂道…狭い…片方崖(というほどでもないけど)木や草が飛び出して道幅が狭くなっているところ、めちゃくちゃ急な坂道、何でそんなとこに住んでんの?ってくらいの家の密集地&急激な坂、狭い道で横が崖&川とかで、怖いとこしかない!!!って感じ。
更にトラックが何台も走っている。スピードを出してる車もいる。
その停まった場所から少し先に駐車場があって、そこを起点として練習になりました。
女子大生さんは坂道でスピードを出せなくて、注意を受けてましたがしょうがないよと思いました。
運転うまいけど、後ろで見てても道路が怖かったから初めてこういうとこ運転するってびびるだろうなーと思いました。
Sに入れるのも結構忘れていて、Dに戻すのも忘れていたり。
Sの次にB?もう一つ強くブレーキをかけるギアがあるんですが、それを使わずにSでも早くてビビってました。
兎田も忘れてたので、記憶しました。
そういうカオスな道を下って、一周周って上って、起点の駐車場に戻る、またカオスな道へ行く、を三周くらいやって、駐車場で兎田と交代。
兎田「お疲れ様です!運転凄くうまいですね!」
女子大生「いやいや…難しかったっす」
車内では全く会話をしていないので、ここでやっとこさ会話を。
兎田が交代して、同じルートを走ります。
初っ端から注意を受けます。
指導員「兎田さん前もそうだったけど、左に寄る癖あるよね?トラック避けてる?」
兎田「よく言われます。左寄りだと…トラックは確かにビビってます」
指導員「こういう山道でも変わらず走行位置は意識してね」
毎度毎度の左寄り注意です。
他の指導員さんにも言われたのですが、反対車線の車にぶつかるのが怖くて左に寄ってるけど、実際センターラインをはみ出てぶつかることなんかなくて、むしろ、左に寄り過ぎて縁石こすったりする方が多いのではと。
兎田は普通にスピードを出して走っています。カーブも未だ力業でぐいぐい。
さすがにジェットコースターのてっぺんかな?ってくらい急な坂はゆっくりかつBに入れました。
凄くゆっくり!でも急な坂道だと、Sでも早く感じました。
Sの時にブレーキ踏んだらいけないそうだけど、何度もやりかけました。
カオスな道を抜けて住宅街になると、まあまあ緩やかな道になるのですが、そうすると車も増えて、あわあわしてしまい。
指導員「巻き込み確認を忘れてるよ」
兎田「はあっ!!すいません!!!」
一周周ってまた、スタート。
とある道で反対車線のトラックが止まったままで動かない時があって、なぜ?直線なのに?行っていいの?と思って、指導員に聞くと、ちょっと停まってて!と言われ。
指導員さん車から降りて、横の凄い長い草と竹みたいな棒を引っこ抜いて片付けた!!
一周目の時も思ったんだけど、そこの草が車にガサガサ当たってて、今回は棒まであったので、兎田が行く時にそれを避けて右に膨らむと、トラックの運転手さんは思ったっぽい。
だから待っててくれて。
で、指導員さんもこの後もまだ通るので、他の車に迷惑かけるのも良くないと思ったのか片付けたようだ。
トラックはそのうちに走っていったけど。
指導員さんはちょっとイラついてた。誰のせいでもないけどさ。
次はスイスイだった。
で、山道の授業が終わり、当たり前だけど戻る時間もかかる。
今度は兎田が運転して自動車学校まで戻ります。
その間も、左寄りとか目視の注意を受ける兎田。
女子大生の前で恥ずかしさMax。こいつ出来てないって思われただろうな。
やっとこさ学校に戻って、荷物をトランクから出して、女子大生さんともちょっと会話して帰宅でした。
イニシャルDとかすげえな!何峠攻めてんだよ!!って思いました。
山道怖すぎる。あれをブレーキなしにスピード出して走るなんてとてもとても。
あのあたりに住んでる人って車ないと厳しいと思うが、あの道毎日通ってるの凄いなって思った。
今回は、特別項目の15のはんこをもらいました!