今回は危険ディスカッションという三時間連続で行う授業です。
これも学校によっては二時間のところもあるみたいですね。
第二段階の学科の教程11と、技能教習が合体した授業です。
なので運転するので、服装はいつも通り、ちゃんとメガネ!スニーカー!運転しやすい服で行きましょう。
この授業は三人で行うと事前に説明がありました。
兎田の学校では、こんな感じのスケジュールでした。
一時限目…シミュレーターで行う、危険予測の模擬運転。
二時限目…実際に地域で危ない道を交代で運転する。
三時限目…その時の動画を見ながら、指導員と生徒でディスカッションする。
この授業で重要なのは、ディスカッションする部分。
うちはわりかし指導員さんが場を回す感じでしたが、他の学校では生徒が主になって話し合うところもあるとか。
どのスタイルでも、自分以外の生徒さんの運転の良し悪しをチェックして覚えておかないといけません。
兎田が思うコツは、運転中に話していたことが実際どうかということ。
今回だと他の生徒さんは「スピードを超えて出してしまう」という注意を受けたと話しており、兎田は「左寄りになってしまう」という話を前もってしています。
そういうのを聞き洩らさないことは重要です。
さて、当日の指導員さんはまず一時限目は新人の指導員さんでした。
以前当たったことがある方。
その時、兎田の他には女子大生が二人いました。
一人は堂々としたクール女子で、もう一人は気が小さい感じの子でした。
指導員さんについてシミュレーターのある部屋に行く時も、兎田と気の小さい子はどうしたら?って感じでおどおどしたのですが、クール女子さんが颯爽とついていったので、その後に続きました。
部屋に入るとゲーセンにあるような車の運転席だけある機械がありました。
結構古い型だそうです。映像のポリゴンも古かったです。
一人ずつ、模擬運転をします。
内容は、車の影から子供が飛び出してくる、自転車が横切る、バイクが出てくる、歩行者がいきなり歩き出すなどの危険あるある。
それをちゃんと予測して避ける、対応することが目的です。
これで失敗してもはんこ貰えないとかはないので大丈夫です。
実際の運転よりもハンドルがなんか変だったり、難しかったです。
全員失敗はなかったけど、危ない!!ってところはあったので、やった動画を見つつ、指導員さんが解説します。
ここではディスカッションではないので、他の生徒さんの運転について言うことはないけど、他の人の場面で気になったり、怖かったとこはありますか?という質問はありましたね。
兎田の時に、トラックがパッシングをしてきたので、先に行けという意味と取り進もうとしたら、その横からバイクが出てきて、あわや!という場面がありました。
それを、あのトラックは自分の影にバイクいるよって意味でパッシングしたのか、行っていいよ、なのかどっちだったんでしょうか?
バイクわかってて行っていいよとしたらえぐくね?って聞いたところ、あの場面ではトラックの視界にはバイクが入っていない、先に行けって意味だと思うと。
なのにバイク、はそれを回避できるかって話だからなーと。
無茶しやがる。
質問は兎田しかしませんでした。正直誰もしなそうだったので、指導員さん可哀想と思ってひねり出した質問でした。時間も余ってて。
それで終わってしまったので、ちょっと早いけどーと終わりました。
といっても5分ほどですが。
すると、クール女子さんが帰るではありませんか!
えっ?また二時間あるよ!?って思って兎田ともう一人ははてな?って感じだったんだけど、お疲れ様です、もなくスーッと帰っちゃいました。
それぞれ、ロビーで別々に座って待っていると、二時限目が始まります。
入校式の時の指導員さんです!話しやすい女性の指導員さん!
指導員「二人だねー仲良くしてね」
兎田「さっきまで三人だったんですけど、この授業って三時間連続では?」
指導員「時間うまくハマらなかったんだね~これね、運転と学科一時間ずつの授業が合体してるやつだから、別に三時間連続じゃなくてもいいんよ、二時間はいるけど」
兎田「知らなかった!三時間だと思ってた!」
女子大生「!!私も…」
予約の時に三時間が当たり前のように受付で言われたのに、分けて良かったのかと衝撃。クール女子さんはそれをいつ知れたのだろうか…。
二時限目は運転。
バッグはトランクに入れます。
危険運転といっても特別項目の時みたいな山道とかではなく、普通の道。
個人的には危機感を感じる山道の方が危険だと思うけど、そういうことではないみたいです。
日常的に危ない道って感じかな?
じゃんけんして負けた兎田が一番手。
兎田のコースでは、細めの道路をまず進みます。病院が両脇にあって、調剤薬局もあるので、人もバンバン渡ります。
車も大きい車だとギリギリすれ違うことができるかなという感じ。
更に見通しが悪く、カーブも多い。
カーブの先が全く見えないのに、公園があって子供が飛び出して来やすい。
横断歩道や信号が少ないので、渡る人が本当に多かった。
ちょっと行くと拓けるんだけどそれまではドキドキだった。
自分もそこの病院にかかってるので、自転車や親の運転で行くことはよくあって知ってる道路ではあるんだけどね。
その周辺の道路はメイン通りの一本奥だけどお店が多いので車や自転車、歩行者も多い。
その道をぐるっとしてメイン道路へ。
そこで兎田は気付きます。
あれ?なんで皆左車線から右車線に行くんだろう?事故かな?
わからないまま、指導員に何か言われたわけじゃないけど、右へ車線変更。
少しすると工事をしてました!
指導員さんにめっちゃ褒められました!なんでわかったの?凄くいい判断したよね!って。ここ一番褒められたなw
皆が右に行ってたから何かあると思ってーって言ったら、そういう先読みの判断大事!って♪
そこでまた細い道に入って、まあまあ車通りのある道を左折して、田んぼの真ん中で停車。もう一人の子に変わります。
兎田「運転下手ですいません~」
女子大生「お疲れ様です!いやそんなことなかったですー!」
女子大生のルートは悪路というか田舎道って感じのガタガタする道を進み、元の道に戻ります。
その道のあと、違うルートの細い道を進み、自動車学校付近の道路だけど、かなり事故の多い道を走ります。
そこはお店も多く通学路、高齢者の車も多いところです。
細い道での右折で、電信柱に当たりそうになってましたね。
自動車学校に戻ると、今度は教室でメイン!?のディスカッションとなります。
席が三席しかない小さな教室で、車についているドラレコの映像を見ながら危険だった場所、危うかった運転のおさらいをします。
そのドラレコが、道を映しているバージョンと運転者を映してるバージョンがあって、要は目の動きとかちゃんと安全確認しているか、危ないところでどういう行動をしているかがわかるそうです。
マスクしてるのに、びっくりしてる兎田とかびびってる兎田、何見てるかわからない目をした兎田…めちゃくちゃ不細工でした。
まず双方の運転に関してどう思ったかを言うように言われます。
兎田「全体的に運転が上手だなと思いました。初めに制限速度よりもスピードを出してしまうという話をしていましたが、ちゃんと守られていました。」
女子大生「左寄りになってしまうという話でしたが、ちゃんと走行位置が守られていました。」
まあ悪い事は言い辛いですし実際なかったんだよなー。
そのあと指導員さんが、兎田さんはこの道路の時、実は車が来ていて向こうが譲ってくれたからいいけど、右折に気を取られて見てなかったね。
その時の兎田さんの顔はこちら!うーん見てないね、右折先だけ見てる感じ。
とか。
女子大生さんは電信柱ね!あそこ私がハンドル手を出さなかったらぶつかってたねー。とかの注意がありました。
そして時間が余ったので、これからの進め方について聞けるチャンスここだけだからなんかあるー?と。
下り坂Sどうする問題を聞いたり卒検について聞いたり、高速のコツとかを聞いて有意義に過ごしました。
ちなみに下り坂Sはやった方が無難とのこと。何度もブレーキ踏んで下り坂走るよりはいいと。ただDに戻すの忘れたら減点。
卒検の学科は技能の前に曜日関係なく受けていい。受付に言えばいいと。絶対先にやった方がいいとのこと。
高速はとにかくハンドルを大きく動かさないこと!
その指導員さんの時に、かなりぐらつく子がいて、一時もハンドルから手を離せなかったらしい。
怖いね…
そんな裏話などを聞いて、解散!
ここからは地域ネタが入るのとまたもや会話ネタ。
危険多発なその道ではいったいどんなことが日々起きているのでしょうか?
気になる方だけどうぞ。