40代から自動車免許取る!

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初めての技能教習

技能教習に関して、兎田はめちゃくちゃ検索しまくっていました。

なぜなら、経験がないからです。

 

学科も内容は学んだことがなくても、勉強した経験は当然あります。

けれど技能は!車は!!運転したことがあるはずない!!!

そりゃ無免許運転になりますからね。

 

また、兎田は車に全く興味がなかったので、マリオカートもやってる兄弟の後ろから見ていただけだし、遊園地でゴーカートに乗ったこともないし、本当何も経験がなかったのです。

 

まず、技能の時の服装を検索しました。

指導員さんには、スニーカーとメガネを忘れずに、と言われただけだったので。

これはダメ、という服装は丈の短いスカートやワンピース。

これは指導員さんが気にしてしまうからだそう。

 

まあ確かに、車という密室で男性指導員さんと二人きりなわけですし、露出が多いのは避けるべきですね。信頼してないとかじゃなく、今ってそういうの厳しいじゃないですか。

生徒さんでも、上はタンクトップにシャツとかで胸の谷間ドーンな子とか、へそ出し?腰出し?な子もいたけど、下は基本パンツでしたね。

 

最近の若い子で見る、短めトップスにゆるゆるパンツのコーデって可愛いですね!

兎田はまん丸なので無理ですが、スタイル良くて若かったらやってみたい!

 

後は、谷間ドーンの子もいたけど、シートベルトで擦れたりもあるので、地肌は守った方がいいかもですね。

 

大学性はその後学校に行ったり、学校から来たりってことがあるので、あまり無頓着にはできなかったかもしれませんが、技能の時の服装は皆そんな変わらずって感じでしたね。

暑かったのもあって、女性はTシャツやシャツにゆる系パンツが多かったかなあ。

今の子ってデニムあまり履かないんですね。なんかてろてろしたの多かった。

男性はTシャツにハーフパンツや綿パンツ?が多かった。

 

他は、全身黒のロックっぽい子とか、ふわふわのワンピースの子もいて可愛かったなあ。

 

ちなみに兎田は服をあまり持っていないので(ちょっとだけみにまりすと)同じコーデをローテーションしていました。こいつ服持ってないなと思われただろう…。

さすがにちょい足ししました…。

 

薄手パーカー+デニム、違う色の薄手パーカー+ショーパン+レギンス、どちらかのパーカー+違う色のショーパン+レギンスがメインでした。

もう動きやすさ重視です。あと日焼けね。

 

初め、日焼け防止の長い手袋しちゃだめだと思って、半そでは着てなかったんだけど、女性で半そでの子は皆してて、いいのかよ!ってなってTシャツに手袋の日もありましたね。

 

同い年くらいの方は、薄手カーディガンにTシャツ、チノパンって感じでした。

 

服装は露出の少ない、動きやすいストレスのない服オススメ。

特に40代の方は年齢的に体もこわばってくるので、ただでさえ緊張で体ガチガチなのに服で引っかかるときついと思う。

特に首を動かすので首周辺ちょっとゆとりを。

 

靴はスニーカー一択だと思いますね。スニーカー以外履いてる人みたことないよ。

ブーツみたいの履いてる人いて、凄いと思ってたらバイクの人でした。

 

スニーカーは、厚底はNG。

ブレーキやアクセル踏む時にしっかりわかるのがいいと思う。

あと、初めのうちは同じスニーカーにした方がいいかなと。私は厚さ控えめのアディダスのスニーカーをずっと履いてたんだけど、ある日間違えてそれよりも厚さのあるNIKEのスニーカー履いてしまって、どれくらい踏み込めばいいかわからなくなったことがありました。

慣れたら大丈夫になったけど。

 

髪型はなんでもいいけど、目は見えてた方がいいね。

 

次に検索したのが、技能一回目 車乗る? です。

 

乗ります!!

 

普通に運転させられます。超びびりました。

 

兎田の第1回目は、5月10日。

あさイチでした。授業は9:20からなので、最低でも10分前に配車券を出さないといけないルールになっています。

 

うちの学校は入校のあとにICカードを渡されるので、それを機械にピッとすると、配車券が出る仕組みになっています。

どこの学校もそうみたいですが、学校によっては原簿も出たり、指導員を選べたりするみたいで、選べるのいいなあ!!って思いました。

 

うちは、コンピューターがランダムに指導員を選ぶので、合わない人と当たった時絶望でした…。

 

配車券には、何段階か、何時間目か、名前、指導員の名前が書かれています。



基本的に兎田は9時にはロビーにいるようにしていました。

気持ちに余裕がないと乗れないと思ったので。ゆっくり原簿を見返したり、前回の失敗や注意されたところをメモしていたので今日はやらないぞ!と意識したりする時間でした。

 

15分になると、指導員の方がロビーにやってきて、「兎田さ~ん」と名前を呼びます。

呼んでくれた指導員のところに寄っていきます。

そこで原簿と配車券を渡します。服装の確認をされます。「スニーカーOK、メガネOK」

では!行きましょう!と連れ立って雑談しながら教習車のところへ向かいます。

 

この時、気さくな指導員さんや、何度も当たってる人だと緊張がほぐれますが、きつい人や苦手意識を持ってしまった人だと余計緊張します。

 

初回は、入校式の時の女性の指導員さんで、しょっぱなからたくさん話しかけてくれたので、嬉しかったです!

結構サバサバしてて、何でも言うタイプの方なので、いい時もあれば、注意された時に傷ついたこともあります。でも好きでしたね~

 

自分の乗る車の前に来たら、まず助手席に座るように言われます。

そして、ここを走るんだよーと一周回ってくれました。外周をやるよ、と。

そして発着所という、車を発着させる場所に停め、降ります。

 

そこで、乗る前の儀式を教えられます。

 

まず、後ろに行き、下に何かないか?誰かいないか?確認し、前に行く。

前も確認したら、後ろを確認しつつドアを開ける。乗り込んだら、半分しめて、後ろ確認して全て閉じる。

 

で、ドアロック、座席の調節、ルームミラーの位置確認、シートベルトをする。

 

座席は、一番上までしゅこしゅこしゅこと上げると初心者は見やすいそうです。

腕と足の位置がいい位置に座席を前に出します。

この時、兎田みたいに太ってる人注意!足の位置がいいからとお腹がハンドルに当たってるとやばいです。回せないので。

 

これ何度もやらかして、途中で停めて直した事も何度も…。

 

ルームミラーだけど、二個ついてます。上のは指導員さん用のミラーなのでそっちは触っちゃだめなのですが、焦っていると見える位置が不自然なため、そっちをいじってしまう事が何度もありました。

これは俺の!!って言われたこともw

 

この車を動かす前までの儀式だけど、焦ってると順番を間違えたり、シートベルト忘れたり、シートベルトが刺せなかったり色々とあります。

エンジンかかってないので、焦らずやりましょう。ここ結構やらかす人多いそうです。

 

順番を間違うと減点らしいですし…。

 

初回以後は、かざみし(かぎ、座席、ミラー、シートベルト)のあと、エンジンをかけて、ハンドブレーキをひく、までがルーティンです。

風見氏エディブレーキ君です。

 

※かざみし→指導員YouTuber、あるばかさんによる覚え方

※風見氏・エディ・ブレーキ君→いかれた兎田が覚える為に生み出したイケメンハーフの青年。かざみし、エディ(エンジン→Dに入れる)ブレーキ→ハンドブレーキ

 

夏だと、エアコンつけたいので、指導員さんと話す前にエンジンまでやることが多かったですね。

 

そこまでやると、じゃあ行こうか!!と言われました。

 

兎田「初回から運転するんですか!?やったことないですー!」

指導員「当たり前じゃんw学べる時間は限られてるんだから!つか、教本読むよりも運転してなんぼだから。どんどんいこう!はい五点確認!」

 

五点確認。これ人生で一番大事だと思います。マジで。これをちゃんと毎回発進するときにはする、注意を怠らないということが大事。

 

五点確認は、左後方、左ミラー、ルームミラー、右ミラー、右後方を見て安全を確認することです。

 

そしておそるおそる発進し、右合図を出し、場内に出ます。

第一段階では、自動車学校の場内から外へは出ません。中だけで全ての授業を終えます。

 

50分の授業ですが、同じ時期に入った生徒、第一段階の初めの方の生徒は皆さんのろのろ運転です。

スピード出すのが怖いのです!!

 

とにかく外周をぐるぐるぐるぐる走ります。

カーブの時に減速すること、近くではなく遠くをみることなど、教えてもらいながら、体感時間は15分くらいで終わりました!

 

運転してると時経つの早かったです!

もうずっと、「うああああ~」「いーやーーー」「えっ!えっ!」「すいません」こんな感じでした。

 

車に乗った感想は、怖いと面白いが半分ずつ。

あとは感動というか不思議さがありました。

 

長年、車は乗せてもらうもの、という人生を送ってきたので、自分で車を運転していることが感慨深く不思議な感じがしました。

 

あと、兎田は運転めちゃくちゃ下手だと思いました。

その日、入校式が同じだったイケメン大学生がいたのですが、彼は二時間目だと思うのですが(入校式で言っていた)もうスイスイ走っていたのです…。

 

学科では人と比べる機会は基本ないのですが、技能は他の人と自分を比べて落ち込む、という事がとても多かったです。

 

一緒に場内を走っているので、自分だけ危なかったとか、対応できてなかったということが目に付くんです。

他の人もそりゃ初めてなので、色々ミスしてるんですけど、それは指導員さんしかわからない事ですしね。

傍から見ると皆うまくて、すぐ自信をなくしていました。

 

あと、学科と違う大きい部分が、ハンコを貰えないと次に進めないということ。

 

学科は決められた時間数、オンライン授業を受ければ終わります。

だけど、技能は決められた時間数を過ぎたとしても、指導員が、この人はこの項目が出来ている、大丈夫!とならない限りは、次に進ませてもらえず、補習が追加されてしまうのです。

当然、その分のお金を払わないといけません。

 

このハンコを貰えないと進めない、のは相当ストレスと恐怖を感じました…。

決められた時間通えばいいと思っていたので、びっくりもしましたし。

でも、今思えば、そりゃそうだ!出来てないのに外出せるか!って感じですよね。