仮免の技能の方の試験、終了検定に落ちてしまった兎田。
有料となってしまった補習(4400円)を受ける為に、ストレスと下痢を引きずったまま今日も自動車学校にやってきました。
ちなみに試験は再試験はおまけのおかげで無料です。
追加料金などの詳細はこちら。
40overdrivingschool.hatenablog.com
落ちてから、家でイメトレを繰り返し、自分がどこがわかっていないのか、未だにやり方がわからず曖昧にしている部分をちゃんと聞こうと思いました。
聞きやすい指導員さんには結構聞いていたのですが、厳しめの人だったり、あの怖い指導員だったら聞けない時も多かったのです。
優しい人でもペースがあったり、聞くタイミングがなかったりってこともあって。
今回兎田が聞こう!とメモしておいたのはこの三点。
・目視しなくていいところ。
・S字出口での脱輪対処。
・本線に対して右折する時、向かいの道路から右合図の車がある時どっちが優先か。
三番目の質問は、検定の時に起きたことで、お互い左車線に入りたいからお互いが譲り合ってしまってしばらく止まってしまったのです。
これに対しての減点はないのですが、検定中は検定員が「行っていいよ」「待って」という指示を出せないので、困ってしまったのです。
これはネットでもかなり調べたのですが、どっちが先に行ってもいいそうなんです。
譲り合いで、どうぞーってされたら行く、みたいな。
でも、検定でまた同じようになって、例えばだけど同時に出たり、ぶつかりそうになる、進路妨害とされ減点になる可能性もあるので、ちゃんと聞いておきたかった。
落ちた人は、検定で起きて戸惑ったことや、ミスしたところ、気になるところはメモして、次の検定のために補習で聞きましょう!
しかし兎田は内心、あの指導員に当たる可能性を考えていました。
正直やれる気がしねえ。前回も検定前に当たっているのと、時間帯が同じなので、これは当たるかも…って前夜震えましたが、なんかもうーーー!!!いいやーーーーー!!
って気持ちになりました。
もうその人が、おばさんや男に対して当たりきついのはわかってるし、前回散々嫌なことされたし、今回は晴れるだろうから大丈夫!
嫌なことまたされても、検定を突破する方が大事だし、たった50分だ!
質問も答えてくれなかったら、他の指導員に聞けばいいんじゃい!!
気持ちを無理くりハイにして、挑みました!!
6/14 検定前の補習
ドキドキしながら発車券を出すとそこには…
お前かーーーーーー!!!!!
あの地獄の指導員でした。ヤツです。
もう絶望…
しかも、晴れるはずが小雨が降っていて、しかもなぜかまた可愛い女子大生ばかりのロビー!あの日の再来じゃん…
兎田はTwitterでクソほど愚痴りながら、どうにか精神を保ち、とにかく相手がどうであろうと、朗らかに明るく居よう、と決めました。
暗くしたり、逆にびびったり、態度悪くしても自分に返ってくるだけだし、と。
今回は受付にいなくて、女子大生とわいわいしてませんでした。
時間が来て、指導員さん達がロビーにやってくる。
兎田はもう呼ばれる前から、その指導員のところに行ってやりました!
兎田「おはようございます!よろしくお願い致します!」
指導員「兎田さんね。スニーカーよし、メガネよし」ニコニコ。
あれ?ニコニコ??
前回は初っ端から完全無視状態でしたが、今日は機嫌がいい…?
呼ばれる前に行ったから?よくわからんが、この時点では前回のことが嘘のよう…
兎田が何か握ってるのに気づいた地獄の指導員。
指導員「兎田さんそれ何ですか?」
兎田「検定の時に気になったことやミスしたことを聞こうと思ってメモしてきたんです。質問しても大丈夫でしょうか?」
指導員「そうなんだー大丈夫ですよ、車の中で聞きましょうか」
なんだと!答えてくれるのか!?
どうしたんだ君は!!
謎過ぎます。前回、周りの指導員さん達も引いてたから注意されたのかな?
やる気を見せたのが良かったのかたまたま前回は本人の精神的問題があってクソ対応だったのかわからんがちょっとましだった。
ただやっぱ言い方はキツいし厳しいし雑談許さん系の人だし、注意する時も本人の癖かもだが、バカにした感じの雰囲気?言葉は丁寧だがあの感じなんですよね。
漫画でいる、はぁ~こんな事もできないの?わかんないの?的な感情が乗った感じで話す、嫌味な優等生キャラみたいな感じ。
今回は前回を踏まえて腹括ってたから良かったがこれ初対面ならそれはそれできついだろうなーと思った。
前回より100倍ましな態度だけど。
今回は、検定に落ちている前提があるので、兎田がなぜ検定に落ちてしまったのかの理由も聞きました。
大きな理由としては脱輪したこと。そのリカバリーが正解ではなかったこと。
目視のしすぎは減点にはならないが、それによって次の対応が遅れたり、車体がぶれたりすると減点になる。
全体的にやってみて、悪いところをピックアップ。
今日の注意点。
・目視しないを意識したら巻き込み確認も忘れる。
・ドアミラー目視はしてるが何を見てるのか謎。
・スピードが遅い。
・踏切止まる位置前過ぎ
・やる事を焦ってやり始めて結果車体がぶれる。
・現状把握してどうにかしようとする姿勢はいいがもうどうにもならん。後手後手過ぎる。
目視に関して、左折合図(しなくていい)→左に寄せる(しなくていい)→寄せたあと止まる(巻き込み確認する)
ここで巻き込みを忘れるくらいなら、減点なるから全部やった方がいいかも。
ドアミラー目視の時、過剰に見ないと注意されて説明してもらい、ドアミラー目線くらい、目視は顔全体を向けると。背中はつけたまま。
その通りやったら何を見て確認してんのかわからんって言われた…どうしろと。
ただやる事を意識してて見てるか?と言われたら見てないかも。
やってるふり、になってるかなと思った。これ本当大事だとぶつけてから思ったよ…。
スピードは本当指導員によるわ。検定の時の指導員は止まるくらいゆっくりと言ったのに、遅くて渋滞起こしてると。
スピードに関してはもうずっとそんな感じ、人によって言うことが変わる。
安全確認や合図、寄せる、などやる事が多い時に早くやらなきゃ!となってハンドル真っ直ぐになってないのにやり始めて結果ぐらぐらに。
合図が遅いと横で「左折ですよ?わかってます?」とか言うから焦る。
現状把握してるのに問題。
S字とかで出る時明らかに車体が斜めになっている→どうにかして真っ直ぐにしてから左折動作に入りたい→ハンドルぐちゃぐちゃ→わからんちん!みたいな事がいくつかあって、現状把握できないまま強引にいく人が多いし、これが良くない事だから直そうとする姿勢はとてもいいと。(褒めたよ!!??)
ただ出口でそれに気付いて直そうとしてももう無理。もっと先でこうなると予測して調整するのが大事。後手後手になっているからよくない。
難しい!
質問の三番目のやつは、上記でも書きましたが、線を挟んだ道路から双方右折の場合はどっち優先でもなく譲り合いだそうで、お見合いになったら先どうぞジェスチャーをやるそうです。
その時、相手の車の指導員も何もしなかったのは、何かしらの対処を兎田に向けてしてしまうと、検定中止になる可能性があったからだそうです。
確かに、自分が練習で車に乗ってる時に検定の車とかち合うと、自分に対して「検定してるから譲ってあげてね」とか言われてました。
だから、あの時兎田が待ち続けてしまったから、しばらくお見合いになっちゃったんだね。
この時のことを覚えていれば、検定の車は優先してくれるってわかったのにね。
技能の教習中に起きたことって、全てが繋がってるんだなあ。
この日の地獄の指導員は、相変わらずかなりいい方きついし、ペンでコツコツしたりもあったのですが、質問にもちゃんと答えてくれたし、苦手なところを潰してくれたりと、いいところもありました。
終わりも、次は受かるといいですねって言ってくれましたしね。
ただ兎田が決める好きな指導員ランキングワースト一位は変わりませんけど。