地獄の指導員さんと戦ったあと、次の日に終了検定と仮免学科試験を入れていた兎田。
終了検定に受からないと学科試験は受けれないのですが、受かると信じて勉強をします。
前回の時は一夜漬けで寝ないで勉強して挑みましたが、やはり年には勝てず、頭も体も回らなかったのです。
なので今回は寝る前にも勉強はするけれど、ちゃんと寝て、朝早起きして勉強することにしました。
兎田の勉強法は、満点様をしつこいまでにやり、間違ったところをノートにまとめる方法。こちらの記事で勉強法まとめてます!
40overdrivingschool.hatenablog.com
一通りやってから、イメトレしながら寝ました。
技能の方は脱輪しない、が目標。これさえなければちりつもでも落ちないっぽかったので。
朝は、4時に起きて先に着替えや準備などをしてから、勉強を出るギリギリまでしました。
下痢体質なので、朝ごはんは食べずに向かいます。腸を動かしたくないので。
前回と同じく、受付に行きます。
今回は補習が有料になってしまったので、受付で現金にて4400円を支払い、領収書を貰います。
また受験票とルートの書かれた紙を渡されて教室に向かいます。
今回の私の番号は一番!
ほかの授業でも思うんですけど、誰かと一緒にやる授業では何でも一番が一番気が楽だと思います。
後の方がいいなと思っていたのですが、ずっと緊張し続けるし、始めの人が運転うまかったりすると、どんどん追い詰められてしまうので。
兎田は二番手が多かったので、そう思います。
やったことないことを最初にやるのは嫌!って人もいると思うし、兎田もそういう性格なんですけど、自動車学校に関しては一番がいいなあ。
今回の受験者は三人。
教室で待っていると、前回一緒に受けた外国人が!!
向こうも覚えてくれていて、おー!また一緒だ~!頑張ろうね!!と和気藹々。
緊張のほぐれた瞬間でした。
今日は三人みたいだねって話をしていると、指導員さんが来て、あれ?って思ってたらキャンセルで二人になってしまいました。またもや。
受付の机には三枚紙があったから、前回もだけどお金かかるのに当日キャンセルする人って多いんだなあって思った。
今回は補助の指導員さんが、その外国人と物凄く仲が良くて、説明する時に凄く丁寧に教えてて(日本語の意味とか漢字とかを)微笑ましかった。
その外国人の方は結構長くいて、一時期来なかったそうでその指導員さんは心配してたそうです。
テスト勉強も凄くみてあげていたみたい。
こういうちゃんとみてくれる指導員さんっていいよね。この方は第二段階で当たることが何回かあったけど、結構お話してくれるタイプでした。
今回は兎田が一番なので、先にやることに。
外国人はロビーで待ち。MTとATなので一緒にはやれないのです。
またも、同乗する生徒がいないので、指導員さんが後ろに乗ります。
今回も検定員さんは同じ方でした。
また一周はチェックなしの緊張ほぐしで、検定スタート!
S字クランク、脱輪失敗なし!個人的には安全確認も巻き込みもやれたつもりで、失敗したなーってとこはなかったように思いました。
15分ほどの検定を終え、発着所で注意点を聞きます。
何点かハンドルきる位置が良くなく、車体がぶれたところがあったみたい。
他は特に注意なしでした。
これは受かったかもしれないと思い、教室に戻った後、教本とまとめルーズリーフを見ながら勉強しました。
外国人が戻ってきて、今回どう?って話したら、今回はお互いいけた!って手ごたえがあって!じゃあ勉強しなきゃだね!とお話はやめて二人共勉強をしました。
外国人は満点様をやってました。
検定員さんが戻ってきて合否の発表。
検定員「今回は~~~二人共合格!!良かったね!!!というわけで、このまま二人揃って仮免学科試験を行います。担当検定員が来ますので、それまでは休憩で。何時何分までにはお戻りください」
と検定員さんだけ出ていきました。
兎田と外国人はハイタッチ!わあああ!おめでとうー!!!今回は二人共合格できたね!学科も受かろうね!!わいわい!
指導員さんも、「外国人!(彼の名前呼び捨て)良かったなあ!!」と大喜び。
指導員さんは鉛筆、消しゴムを机に置いたり、説明の映像の準備をしたりと。
その間二人は勉強。
学科の方の検定員さんが来て、教本やスマホ、筆記用具はバッグにしまい、後ろの机に置くように言われました。
効果測定はタブレットでのテストでしたが、仮免学科試験はペーパーテストでマークテストです。
まず解答用紙が配られ、名前や番号などを指導員さんが言う順番通りに記入し、指導員さんが確認します。(これは外国人がいたからかも?)
問題用紙が配られたら、その上に解答用紙を乗せて見えないようにします。
はじめ!の号令で、解答用紙の上に問題用紙を重ね、解答用紙を隠しながら鉛筆でマークしていきます。
これはカンニング防止だそうです。これは本免試験でも同じやり方をしました。
問題は80%が完璧に解答できる問題って感じでした。
でもまあ、時間が余りまくったので何度も見返して、不安なところは記憶をたどりまくってました。
テストが終わり、回収されると、合否がわかるまで休憩。
検定員さんは去って、指導員さんだけ戻ってきました。
指導員「今回は兎田さん合格!外国人不合格!外国人なんでだよおおおおお!!!!」
指導員さんは崩れ落ちました。
外国人「ゴメンネー!難しかった~」
指導員「あんなに教えたのに外国人!!お前ってやつは!!」
2人がわちゃわちゃなので、兎田は合格したのに感動もなく、一人だけ受かってしまいめちゃくちゃ気まずかったです。
指導員「というわけで外国人は帰っていいです!兎田さんは残って説明があります」
外国人「おめでとー」
兎田「ありがとうございます!きっと次回は受かるよ!頑張ってね!」
外国人「ありがと!がんばるよ!」
優しい外国人が去り、気まずい二人。
その後、淡々と第二段階の大まかな説明と、これから路上に出ると、事故を起こした場合、まるっと生徒の責任になるなどの説明。
保険入ってないのに?自動車学校側で入ってるのか謎。つか自分のせいになるの!?
学科の25,26は今日明日中にオンライン授業で受けること。
その時11時くらいだったんだけど、その指導員さんが今から仮免発行しに行くので、13時半くらいには戻るので、それまではお昼食べたり、自宅に帰ってもいいよーと。
何故待つのかというと、仮免合格の時の担当指導員さんが、警察に行って私の仮免許を申請して受け取ってきてくれるそうで、その時間の待ちだそうです。
一回帰ろうかなと思って外見たら、土砂降りになってて、傘持ってなかったので辞めました。
家帰る時に止んでたら、お祝いにコンビニでスイーツでも買おうかなーとウキウキしていました。
試験が二人だったので、教室には自分一人。
指導員さんもいないし、基本的に教室の方は授業などなければ人がいないので静か。
隣で企業教習があって、説明してる声がかすかに聞こえるくらいであとは雨音。
うちの学校はWi-Fiがあるので、スマホで漫画読んだり、小説読んだりして時間を潰します。
しかし13時半になっても、指導員さんは帰ってこず…。
まだかなあと外をぼんやり眺めます。スマホも充電がやばくなっています。
教本で勉強したりもしました。
ちょっと寝そうにもなりました。
そんなこんなで、指導員さんが帰ってきたのは15時!!
指導員「遅くなってごめんなー!混んでた!!はいこれ仮免許証!!!」
あのぶっさい証明写真が貼られたまあまあでかい仮免許証。
これがあると外に出れるんだーと感慨深く。
仮免許証ですが、学校によって、個人に持たすとこもあるそうですが、うちの学校は以前そうしてたら、教習の時に忘れて授業受けれない問題が結構あったそうで、学校の方で管理してくれるそうです。
教習原簿に貼ってありました。
兎田は失くしそうなタイプなので良かったです。