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第一段階の見きわめと仮免の技能試験落ちた話。

散々な前回の最低最悪な気持ちを引きずったまま、見きわめへ…。

とにかく「検定さながら」の授業にトラウマを持ってしまったので、見きわめは本当にびびっていました。

 

6/7 15時限目(見きわめ)

この時点で12時間プラス3時間の補習となり、おまけの3時間無料が消えてしまいました。

指導員さんに聞いた話なのですが、第一段階で、この3時間を使い切ってしまう人は多いそうです。

12時間で終わらず15時間どころか、もっといってしまう人もいるとか。

 

教習原簿の1枚目は、18時間目まで記入できるのですが、それ以上になってしまって紙を付け足した生徒さんもいたとか。

 

見きわめに進むには条件があって、まずは学科、技能双方の教習が終わっていること。

次に効果測定に一回合格していること。

 

見きわめで「良好」をもらえると、第二段階に進むべく、仮免許を習得できる仮免学科試験と終了検定(技能)に進めます。

 

見きわめは試験ではないので、普通の授業と同じです。

いつも通り配車券を出して、担当の指導員さんと車に向かいます。

この時の指導員さんは検定員の資格を持った指導員さんが担当になります。

 

前回のどん底授業では見きわめの見きわめという感じで、見きわめでやることを一通りやる感じでしたが、見きわめは検定でやることを一通りやる感じです。

 

検定ではランダムにコースがあって、どれが当たるか不明なので、一応全てのコースを巡りました。

今回の指導員さんはおじいちゃん先生といった感じの朗らかでにこにこした方でした。

言い方も柔らかくほっとしました。

ただ検定さながらなので、あの機械のような指示出しにはなりますが、その方は検定で緊張しないように、こういう言い方にも慣れておいてね~と。

 

まず一周はチェックなし。生徒の緊張をほぐす目的の一周。でも、車に乗る時の一連の流れはチェックされる。

 

「何番左折してください」などの指示を受けつつ、これは検定としてやるよ、と言われたコースをやりました。

 

注意されたことは、巻き込み確認忘れ(スピードが落とせずやる時間がない)左折は全て巻き込み確認する。

踏切→左合図で左寄せ→手前横断歩道で右合図。線路で既に右合図。(うちの学校の場内の話です)
信号、青なのに停止して左右確認×アクセル緩め確認すべき。

 

今日一番怒られたこと。
信号青、停止して左右確認してGOの瞬間赤になり信号無視の形に。
一発アウト。ゆっくり左右確認してたらだめ。

 

結果、終了検定としてはギリギリ(信号無視がないとして)巻き込み確認忘れで一発アウトはないけど、ちりつもで落ちる可能性がある、とのこと。

 

左右確認して行ったら赤になってた時本当びびりました。

現実だったらと思うと…路上に出てからも結構悩まされました。(行けるのにとまってしまって)

 

この後、時間ギリギリまでミスしたところを練習させてくれて、コツなども詳しく教えて下さり。

出来るようになってるから、焦らずに一つ一つ丁寧にやって、確認忘れしなければ大丈夫だろうと!

 

この見きわめの時、兎田はS字クランク、成功しています。あの怖い指導員以外の時で失敗したことが多分ないのです。

それがあだとなるとは…。

 

とりあえず、良好を頂き、次の日に修了試験&仮免試験を受けれることになりました!

 

試験を受ける為の説明と、申込書に署名して、試験に進んでもいいと許可した指導員さんと受付に試験の申込に行きます。

そこで時間と注意事項などを聞いて、説明書を渡されて帰宅しました。

 

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6/8 修了試験&仮免試験

 

うちの学校では、終了検定に合格すると、学科の仮免試験を受けれる形です。

授業の1時限目の時間から始まり、合格した場合は3時くらいまでかかります。

 

なので、お弁当を持ってくるか、空いた時間に外に食べに行ったり、家が近い人は帰宅してお昼を食べてもいいと見きわめの時に説明がありました。

 

何人かで受けるので、もし一人だけ落ちたら、一人ですごすご学科試験の前に帰ることになります。ちなみに仮免学科試験は、身分証明(保険証)と印鑑が必要です。

 

技能と学科の試験が続けざまなので、正直かなりきつかったです。

技能はもう当日やるしかないけど、学科もかなり勉強しなくてはいけなかったので。

 

またも、兎田は効果測定の時と同じく一夜漬け。

満点様をひたすらやる。ストレスで下痢に。

 

9:10集合だったので、早めに行った方が気持ちの余裕もあるだろうと、8:45に学校へついた。

受付に行くと、受付の方が仮免試験ですねーと受験票とルートが書かれたパウチされた紙を渡され、教室に行くよう言われた。

 

受験番号は三番で、どうやら今日一緒に受ける人は三人のようだった。

教室で一人、ルートの確認をして待ちました。あと、スマホで満点様をやったりしていました。

 

しかし、10分過ぎても誰も来ない。

 

指導員さんが来て、「おはようございます!よろしくお願いします!」と言ったら、「ごめ~んね!俺が担当じゃないんだなあ~ちょっとね、一緒にやる人が遅れてるもんだから、ちょっと待っててね!ごめんね!」と。

 

遅刻する人っているんだー!それでなしにならないんだ!?とびっくり。

 

しばらくして、違う指導員さんがきてまたも挨拶すると、俺違う~換気に来た!と。

そして30分過ぎたくらいで担当の検定員さんが来ました。

 

検定員「遅くなってごめんね~君の相方さ~電車の遅延で遅刻って連絡があって今駅まで迎えに行ってるからもう来るから!」と。

 

あ~相方扱いになるんや一緒にやる人wって内心ウケてました。

以前に書いた、電車とバスで通ってる方で、遅延はその人のせいではないので、今回はキャンセルではなく全体的に遅らせたみたいです。

 

三人だったけど、一人はそれで諦めたみたいで、二人でした。

なので兎田を待たせるだけでいいわけだから、そうしたのかな?

初めに説明があるので、兎田だけ先にやらすわけにもいかないし、別に一時間とか遅れたわけではないので、他で短縮できると思ったのかもね。

 

結局、その方が来たのが40分くらいでした。外国人の男性でした!相方外国人!

 

二人揃ったので、今日の流れや検定についての説明。

何をすると減点されるか、一発アウトになるかなどの説明がまずあって、その後、ルートの確認。

コースは基本一緒にやる人とはバラバラだそうなんだけど、一緒でした。

何故なら、外国人はMTで、兎田はATだったから。

 

全員同じだったら、一人は後ろに乗って一緒に周るそうですが、車自体が違うので。一緒に周る場合はコースが同じだとネタバレ状態なので違うんですね。

 

じゃあ始めようかと、検定員さんと補助の指導員さんと四人でロビーに降りて、先に外国人の人がやるので、兎田は見える位置で待機。

ぐるぐる走ってるなあ~とみてました。

 

一人検定時間は15分くらいだそうで、指導員さんがロビーに迎えにきたので、発着所に向かい、指導員さんと車が来るの待ち。

 

ボンネットに赤い△の検定中という帽子を乗せた車が到着。

コースの紙を返却します。

 

検定員「乗り込み発車準備まではチェックしますが、一周走るのはチェックしません。無駄話はできません。指示に従ってください。道に迷った場合、聞いても大丈夫です。」

 

乗り込み準備完了。

マスクでメガネが曇ると集中できないなと思い。

 

兎田「検定の間だけメガネが曇るのでマスクを外してもいいでしょうか?」

検定員「大丈夫です。ご自由にしてください。」

 

誰も乗らないのは良くないのか、補助の指導員さん(初めて会う人)が運転席の後ろに乗り込みました。

 

検定員「焦らないで大丈夫ですよ!兎田さんがいけると思ったタイミングで発車していいですからね」

 

座席を今一度チェックし、「発車します!!」と声に出し、一周走りました。

見きわめと同じように今まで第一段階で習ったことをこなしていきます。

 

ここでなんと!!!

S字の出るところでまさかの脱輪!!ここで!?ってびっくり。

これ検定員さんも驚いたらしい。うまいこといってたのに、ここで脱輪する人って珍しいらしくて。

どうにかリバースに入れて下がって切り返してチマチマチマチマやって、出れました。

落ちた…と確信。

 

そこで、終わった後に発着所に戻り、良くなかった点の説明を受けました。

 

まず安全確認し過ぎ(やらなくていいとこまで目視、振り返りすぎ←首だけでいい)

 

左折スピード出しすぎのせいで大回り。

S字から出る時に脱輪したんだけど、リバースで戻ってやり直さなくてもハンドルを切り返せばそのまま出れた。

クランク出る時もハンドルが曲がったまま無理やり大回りで出た。

 

スピードも左折もクランクの時も練習でやったら問題なく出来てしまったのか既に癖になってるのでは?と。

左折もこりゃ中央線越すなと思ったらハンドル切りまくって力業で正解位置に乗っててびっくりしたと。しかもほぼの左折でやってたらしい…

運転が上手いといえば上手いのかもしれないけど、路上でやってたら絶対事故する。

 

答えは正解でも過程ぐちゃぐちゃって感じだったそうで、大きいマイナスポイントはなく、一発アウトもないけど、小さいポイントをたくさん稼いだ様子。  

 

とにかく緊張のあまり早く終わらせたくて、カーブで速度をあまり落とさずに行ってしまいました。

 

あー絶対落ちたわ~って教室に戻ると、外国人の人は戻っててスマホで遊んでて。

こいつ勉強してねーなと。

 

兎田「お疲れ様です~!ねー落ちたー!私絶対落ちました!どうでした?」

外国人「俺も落ちた!だから勉強しないでいたwww」

 

この後、合否がわかるまで30分くらいかかって、ずっとお話してた。

兎田は自動車学校に知り合いも話せる人もいなかったので、初めて生徒さんとお話できてめちゃ楽しかった。

 

どういうルートで来てるかとか指導員どう?嫌な人いた?とか。

彼はここの自動車学校に不満があるらしく、他のとこはどうだと思う?他の方が取りやすいかな?とか。

嫌いな指導員があの!指導員だったので、同じヤツー!私もこういう目にあって!って凄い盛り上がってしまった。

彼も同じような目にあったそう。

 

あと、彼は日本語の難しい言い回しとかがダメみたいで、兎田お気にの指導員さんも苦手だそう。

いい人なのはわかるけど何言ってるかわからなくてーと。

 

その指導員さん、自分の知ってるネタで例えて説明してたから外国人にはわからんかもなあって思った。

 

めちゃくちゃ外国人と盛り上がってたら、検定員さんがす~っと入ってきて。

 

検定員「宴もたけなわですが~♪仲いいですね~」

 

まあ二人しかいないので、そうなるよね。しかも結果を待つドキドキ時間なので、お話して気を紛らわしたいわけで。

 

検定員「二人ともねっ!まず結果知りたいよね!?外国人君は~~~~不合格!!そして兎田さんも不合格!!残念っ!!!今日は学科の方は受けれません!」

 

うわあ~~~!外国人と顔見合してうわ~と。

 

詳しいマイナス点は車内で受けたけど、やっぱちりつもだったそうで。

 

正直落ちると思ってました。

前回のストレスを引きずっていたし、見きわめの時もギリギリと言われていたので。

運よくうまくいけば、と思ったけどまさかの本番でのS字脱輪。

そして今までしたことがないから、その対応の未熟さ。

 

思ったのは、S字やクランクは失敗した時の対応もできるようになっておかないと、いざって時やばいので、練習の時点でたくさん脱輪して経験値積んだ方がいいと。

 

やっぱ色々考えて深く反省…年齢の事もあってわからない事を聞きづらかったりわかったふりをしてしまったり。

どうせ落ちるよなって気持ちはあったし、真剣にやってたつもりだけど足りなかったのかも。S字も感覚でやってて失敗しなかったから今回もやれると思ったけど脱輪したしね…

 

その後は、補習が発生してしまったので、補習と再検定の予約の為に外国人と受付へ。

 

検定の前日に補習入れるべきとのことで、次は、14日補習で15日検定。

 

外国人の方に次回は受かるよう頑張りましょうね!と励ましあって、帰宅。

 

終了検定は毎日やっていないので、補習のことも考えると落ちてしまうと、一週間後になってしまうので、時間が過ぎてしまうのがとにかくストレスだった。