40代から自動車免許取る!

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【免許センターに行く!】本免試験って何するの?

 

自動車学校を無事卒業した兎田。

本当ドライな終わり方でw卒業検定に受かったら、書類を貰って何するでもなく帰宅させられるという…。

 

お世話になった指導員さんなどにもお礼を言う暇もなく…卒業したのでした。

とにかく七月は毎日のように通っていたので、寂しくてしょうがないわけですよ。

生活の一部にもなっていましたし。

もう行くことはないんだろうなーと思うと…(あまりに運転が下手過ぎるので、実は初心者講習?ペーパードライバー講習に行こうかと悩み中w)

 

ちなみに、自動車学校にかかった期間は大体3ヶ月半弱。

4/20 入校で、8/2に卒業しました。

 

四月中は第一段階の学科と効果測定。

五月は第一段階の技能。

六月は第一段階の技能と終了検定、仮免学科試験、第二段階学科、第二段階技能。

七月は第二段階学科と技能、効果測定二回、卒業学科試験。

八月は卒業検定、という流れでした。

 

そして4日に本免試験を受けに免許センターに行きました。

兎田の地域の免許センターはだいぶ辺鄙なところにあって、自動車学校からもかなり距離があります。

 

行きは父親に車で送ってもらい、帰りはバスと電車で帰宅しました。

結構色んな都道府県の方の免許センター事情を調べると、どこも辺鄙みたいですね。

まあ自動車学校に通ってない人は技能もあるので、広い土地が必要ですもんね。

 

免許センター近辺も凄くわかりにくくて、入口もどこかわからなくて、一回通り過ぎました。看板とかも大きい道路にはあったけど、近くなるにつれ、ないんです!

建物は見えるんだけど、どこから入るか謎過ぎて。

 

他の人の車が入ったところに付いて行ってやっとこさ駐車場に入れました。

受付が八時半~九時の間しかないので、兎田は余裕もって八時にはついていました。

 

車の中で勉強しつつ開くのを待ちます。

本免試験受ける人か更新かわかりませんが、外国人が結構いて、入口で待ってました。

駐車場には次々車が入ってきて、同じように勉強しながら待つ若い子も。

行きは親に送ってもらう人が多いかも?

 

20分くらいにドアが開いたので、兎田も車から降りて入口に。

入ると、本免試験の方は二階という貼り紙があったので、二階に向かいます。

 

兎田が行った時には大学生くらいの若者が10人くらいうろうろしていました。

その時点では特に説明などもなく、窓口も開いていないので、皆不安そうでした。

 

兎田の学校では、受験料の証紙を販売していなかったので、窓口で購入しないといけません。

25分くらいに職員の方が、やってきました。

 

「受験料の証紙を持っている方は左の列、購入される方は、右の列の窓口に並んで下さい」

 

兎田は三番目くらいにいたのですが、前二人が左の列に行った事と、待ってる位置が違っていたので、並び直しになり10人目くらいになりました。

30分ぴったりに、ザっ!!と全ての窓口が開きます!凄いぴったり!!

 

どんどん捌かれていきます。

1750円を支払って、運転免許申請書に貼ってもらいます。

それを持って、今度は左の列に誘導され並びます。

 

こちらでは、視力検査を行います。いくつか小部屋があって、こちらもどんどん捌かれます。

視力検査はおなじみのやつで、短めでした。

その後、どこへ行くかの指示がないので、皆うろうろしていました。

兎田の後に付いてきてしまった人も…すると、皆が並んでる列があったので、そこに並びました。

そこでは、書類の確認と、今日は何で受けに来たのかを聞かれます。

 

おばさん「失効による再受験?」

兎田「初めて受けに来ました」

おばさん「??初めて?その歳で?」

兎田「そうです~」

おばさん「頑張ってください」

 

という会話があり。その時、横の外国人は何回も受けに来ては落ちてて、おじさんと顔見知りらしく「今回は受かってよw」って言われてました。

 

「303号室の教室に行ってください」と言われたので、三階に上がり303号室に行ったら、誰もいません…かなりビビって泣きそうになりました。

 

教室の外でまったりしてる人もいてまだ時間じゃないし、もう一度戻って聞こうかなって思ったんだけど、横の302号室にどんどん人が入っていくので、兎田も入りました。

 

すると前のスクリーンに、受験番号が書かれていて、その通りに皆席についていきます。

兎田の番号もあったので、違ったら出ればいいやーと思って、受験番号「605」の席につきます。

 

結局その教室で合っていたのですが、おばさんやめてよ…と思いました。

教室にいる人数は70人ほどでほぼが若い人でした。

 

初め待っていたロビーでも、色んな自動車学校の生徒がいて、持ってる学科教本も違う人ばかり。同じ県でも違う教材なんだーとびっくり。

もしくは、県外の自動車学校で、本籍がこっちで受けに来たのかもしれないね。

 

ざっと見た感じでは、顔見知りの人はいませんでした。

兎田が候補としていた自動車学校で、大手のところがあるんですが、そこの生徒さんは固まって行動していて、友達なのか、学校側の指示があったのか謎でしたね。

その集団はジロジロ見てきたりちょっと苦手でした。

 

生徒数が多い学校だと、免許センターでの混みを回避するために、何日と本免試験の日も指定されると聞きました。

 

そういうアフターケア?がある学校なのかな?

 

他には外国人も何人かいて、おじさんも二人くらい見ました。

おばさんは兎田くらいか…?まあ兎田の目に入る人物は大体大きい声で話してるとか、そういう人達なので、ひっそり一人できてるおばさんはいたとしてもわからないかも。

 

免許センターには本免試験受けにくる人以外も更新とかでめちゃ混んでいたので、人が多い所が苦手な兎田にはきつかったです。

誰か一緒にいてくれる人でもいたら平気なんだけど…。

 

九時半くらいか、かなり性格きつめなおばさん職員がやってきて、かなり細かく説明をしだします。

 

持ってきた書類を順番に重ねていくんだけど、住民票、運転免許申請書、卒業証明書、仮免許、と一つ一つ皆で確認しながらしていきます。

ない人は挙手!でおばさんとおじさん職員で確認しに席までいったり。

 

全ての書類が揃ったら、その二人が席を順に回って本人確認と、書類の回収に来ます。

マスクをしていたんですが、下げてって言われて下げたら顎も全部出して!って言われました。

 

机の上には受験票だけあって、スマホは電源を切ってカバンの中、持ってきた教本や筆記用具、ハンカチなども全部カバンにしまって、さらにカバンは椅子の下(椅子の足の中)に置くように言われます。

列の横とかに置いてあるとカンニングと見なすみたい。

 

おじおばが列を歩き、両手にかご。その中に鉛筆と消しゴムがあるので、それをスッと取ります。

鉛筆が一本しかなかったのでめちゃ不安でした。

 

その後、マークシートが前からきます。一枚とって後ろに回す。

問題用紙はおじおばが伏せた状態で机に置いていきます。その上にマークシートを置くように言われます。

 

仮免の試験の時と同じです。

受験番号など塗りつぶして、準備が整ったらスタート!!

 

スタートと同時に問題用紙をマークシートの上に。

カンニング防止に隠しながらマークしていきます。

 

問題は、学校でやったものよりはるかに難しかったです。

というか、初っ端から満点様やテストで見たような問題は全くなく、ほぼ初見の内容でした…。

答えは同じでも言葉回しが違ったりね。

 

でも実際凄く迷った問題は10問くらいで、何度も読み返し見直し、何度も〇か×か…と迷いました。

後は、テストでもやらかしたけど、読み違えもありました。これは気付いて良かった!答え自体は簡単だったのに。

 

ギリギリまで見直ししました。

予想ではギリギリ…って感じでしょうか。

スクリーンに時間が出ているので、余裕持って見直しできました。

 

時間がきて、マークシートをおじおばが回収、そのあとかごに問題用紙を入れる、鉛筆消しゴムもかごに入れる。

 

そして、採点が終わったら、一階の電子掲示板に受験番号が発表されるとの説明。

15~30分ほどで結果が出るので、全員荷物を持って、一階に降りるように言われる。

落ちた人はそのまま教室に戻らずに帰るように言われました。

 

しばらく休憩。

 

皆やっとほっとした感じ。グループになってる人達や、外国人同士なんかは、この問題がーとか答え合わせをワイワイしてたり。

トイレに出ていく人も。兎田はじっとしてました。

 

段々皆教室から出ていくので、兎田も前の席の人が行く時に付いて行きました。

電子掲示板の前はざわざわ。しばらくすると、結果発表!!

 

兎田は通れずに階段にいたのですが、横からは見えないので、移動して受験票と掲示板を見比べます。

 

「605…605…あった!!」

 

なんと兎田一発合格!!!



誰かとこの嬉しさを分かち合いたいが、誰もいない!!

グループの人達はハイタッチしたりしてワイワイしてて羨ましい…

 

合格した人は、今度は免許発行手数料2,050円を支払いに窓口向かいます。

そこに並んでいる人たちは皆受かっているのでニコニコです。半分以上は合格してる感じですかね。

その時に、免許証入れが貰える謎の交通安全協会の寄付金?入会費?を取られると聞いていました。

親に聞くと払わないでいいというし、ネットで調べても同じように書かれていたので、別に免許証は財布に入れるしケースいらんなと思い、手を打っていきました。

 

かなり無理やり入れられるって話も聞いていたので、封筒におつりが出ないようにきっちり入れて持って行き、言われたら、お金ちょうどしかないという手です。

 

偶然か同じ手を使っている人が何人もw

お財布から直接払う人はターゲットにされていて払っちゃう人も多かったです。

 

免許証入れ、カラーが豊富でビビットなピンクとか蛍光イエローとかあってほしい人はいるかも?って思った。

 

兎田の窓口の人は、お金ぴったりしかなくて、次回入会でもいいですかって言ったら、次回お願いしまーす、で終わった。断るとかなり態度悪くなるって聞いてたけど何も変わらなかったですね。

 

お金払ったら、また教室に戻る。

前の人おらん…。ちょいちょい空席があって寂しい気持ちに。

 

おじおばが来て、受験票を返してくれます。

そこに鉛筆で番号が書いてあって兎田は「3」なんだろ?って思ってたら、テストの点数でした!93点ということ!!!!ギリギリ!!!!!!

 

これから免許証の写真を撮ります。

自分で持って来た人いますか?で一人だけいたんだけど、髪型で顔が隠れていてNG!

皆と一緒に写真撮影へ。

 

いやわからんけど、警察の管轄だからか?とにかくなんか凄く軍隊みたいでさ。

撮影室は一階の端っこの方なんだけど、やっぱ混雑するからばらけて行かせなくて、列ごとに行かすわけで。

 

兎田は605なんだけど、窓側一列目の5番だったんよ。

 

おば「一列目起立!職員の後に続いて…二列目起立!」

 

って感じで。

軍隊?おじも足が速くて皆小走りになってるし。撮影室は二部屋あって、二列に並んで待ち。

受験票を渡して、よろしくお願い致します!

椅子に座ったらすぐパシャ!ハイ終わり~!

 

この写真撮るまでの流れが速すぎて、特に一列目はね…例えばだけどメイク直しとか、リップつけるとかも出来ません。

やれるのは並んでる時に鏡があって、そこでマスク外して髪型直すくらい。

それも美容目的ではなく、顔がちゃんと映るようにするためだからさ。

 

兎田はどうにかもじゃった髪を撫でつけることだけできました。

一応持って来たコスメ…無駄に。あ、一応メイクしていってますけどね。

 

直したい人はお金払ったあとさっさと教室に戻ってやるしかないね。

思えば、髪の毛を結び直してる子がいたなあ。兎田はぼーっとしてたわ。

 

全員が終わって、皆で待ちます。

 

あっ!そういや、今回集まった人達がスムーズに物事を進めたおかげか、いつもより時間が早かったらしく、いつもなら写真撮る前にお昼休憩を一時間取るそうなんです。

でも、別に休憩なしでいいなら、このまま進めるけどって話があって。

 

このまま進めたら、免許交付まで一時間半くらいーって話で、皆そのままやっていい?って聞かれて、声には出さないが皆頷いていた。

ここでお昼食べたいとか思う人いないと思う…レストランはあるけど。

 

一時間もかからず、免許証が出来上がりました!!

おじおばが顔を確認しながら、免許証を机に置いていきます。

 

じっと見ますと、仮免の時よりは可愛く撮れてる!!!元がぶっさいのであれだけど、まし!!嬉しい~

 

そこで、免許証の住所や名前などが間違っていないかの確認をして、暗証番号の紙も貰って、最後に初心者講習の映像を見ました。

 

説明を受けながら、今後一年以内に点数がなくなってしまったらどうなるかとか、またいちからやるとか…。

初心者ならではの決まり事がありました。

 

そう、免許が取れてからが本番。俺たちの戦いはこれからだ!!なのです。

 

そして、全てが終わって解散になったのが12:40くらい。

 

兎田はふい~!とゆっくりめに教室から出て、トイレに。

トイレ誰もいなかったけど、若い人トイレ大丈夫なん?と思いつつ…自販機とかある休憩スペースでジュース飲みながらダラダラしてる人達も。

 

でも大半はすぐに建物前にあるバス乗り場に直行!!

兎田はなんとなく、二階からその様子を見ていました。スマホで時間を調べると20分くらいまだ時間があって、暑いのにバス停に行く必要ある~?って思ってソファでゆっくり座ってました。

 

もう本免試験がないので、更新の人などが今度は長蛇の列でした。

たくさんいてびっくり。あと外国人多すぎ。

 

兎田の回では皆自動車学校出身みたいで、誰も技能の試験に移動になりませんでしたが、自動車学校に通ってない人は、このあと技能試験があります。

 

前は、受かった人の中から、自動車学校で受かって技能免除されてるのに、技能試験を受けさせられるアンラッキーな人もいたそうですが、今回はなしでした。

コロナになってからはやらなくなったそうです。

これは自動車学校でもかなり言われてたので良かった~!

 

残り10分くらいになったので、そろそろ行こうか?と二階から見ると、バス停長蛇の列!!仮に70人中60人が受かったとして50人くらいが並んでます…。

兎田は次でいいやと諦めて、人気のないソファを見つけてまったり。

 

もう疲れ果てて、早く帰るよりも座りたかったのです。バス。

でも、ここが辺鄙な場所なのが問題で、なんとバス一時間に二本しかなくてwww

免許センターなのに!!

次は40分くらい後だったので、もういいやーとソファでぐったりしてました。

 

10分くらい前にバス停に向かい、当たり前ですが誰もいません。

なんかこういう時って、あんだけ座れないほどに混むなら次に乗ろうと思う人もいると思うんだが、若い人って待たないんだね!

 

暑すぎて、飲み物買って飲みつつ待ってると、柴犬連れた少年がやってきました。

時刻表みて、「行ける!!」って叫んで柴犬連れてダッシュ!バスが来て、しばらく停まってたんだけど、その少年が「間に合った~」と乗ってきました。

バスは二人を乗せて~。

 

そういや、バス自体大学以来かなってくらい乗ってなかったので、めちゃくちゃ乗り方調べておきました。

なんかさ、知らんうちに変わるじゃん?まあ兎田は普通に乗車券取って現金でお支払いしましたが。

 

バスで街中のターミナルまで向かい、そこからは電車。

ターミナルのある駅ビルで美味しいと評判のパンをお昼に買って、それこそ駅ビルも10年くらい行ってないから色々見ようかなって思ったけど体力がもうなくて、すぐに電車に乗りました。

 

電車も10年ぶりくらい。

最近はどこ行くにも親の車や友達の車だったので、久々の電車もいいなあって思いましたね。

緊張はしたけど。

 

駅からは歩きです。めちゃ暑かったので、途中でエナドリ買って飲みながら歩きました。

家につくと、誰もいなかったので、汗をお風呂で流したあと、パンを食べて、じっくりと免許証をみました。

 

凄く感慨深くうるっときちゃいました。

一人では何もできない自分が、頑張って自動車学校に通って、40歳という年齢で、自動車免許を取れたこと。

若いころから、いつかは取ろうと思っていたり、ここ何年かは先延ばしにしていたりしていた自動車免許…。

 

こんなダメダメな自分でも頑張ったら取れるんだ、やればできるんだ!とこんな年齢になってから、こういう感情を嚙み締めました。

 

まあこのあとすぐに、どん底に落ちるんですけども、今日のところは嬉しい!というところで終わりたいと思います。