4月18日のこと。
兎田は前日口座から引き出した現金31万を封筒に入れ、泣いていました。
本当に自分にとって安くないお金を使って、40代という老化も始まった(個人的に)年齢で自動車学校に入っていいのか。
入っても免許取得できず、無駄銭になるのではないか。
若い子ばかりの中で、人見知りが辞めずに通えるのか。
いじめられるのではないか。
指導員さんに今更?と笑われバカにされるのではないか。
40にもなるおばさんが1人、部屋に籠って31万の封筒を見ながら、ビビり散らかしているのです。
こんなヤツ他にいないと思います。恥ずかしい。
でもこれが兎田…。
こういう人が自動車学校に通って、ちゃんと卒業し、免許取得しています。
みんな大丈夫だよ…これほどの人でもできたよ。
兎田の感情はさておき。
自動車学校に申し込みに行きました!
10時くらいに自転車で自動車学校につきました。
入口からきょどりつつ中を見ると、以前受付で説明をしてくださったお姉さんと目が合います。
覚えていてくれたのか、あっ!という顔をして迎え入れてくれました。
でも他に仕事があったのか、違う方にバトンタッチされましたが…。
兎田「入校の申し込みに来ました…」
受付「申し込み用紙はお持ちですか?」
持ってます!!とばかりに、全ての書類を並べる兎田。
ここで、自動車学校に申し込みに行く時に必要なものをご紹介。
自動車学校に申し込みに行く時に必要なもの
- 住民票(本籍地記載・発行3ヵ月以内・マイナンバーの記載なし)
- 本人確認書類(健康保険証・マイナンバーカード・パスポート・免許証のいずれか一点)
- 申込書
- メガネ、コンタクト(カラコン不可)
- 印鑑
- 自動車学校の料金(現金の方)
- 学生証(学生の方)
- 学校によっては証明写真
学校による部分もありますが、基本必要なものはこんな感じです。
申し込み書などは、元々持っていなくても、当日行って記入できます。
お金は、用意しとくべきですが、現金、クレジットカードはその場で支払えますので楽かな?
銀行振り込みだと、多分ですが、入校日までに支払い、振込み受取証を提出しなくてはいけないかと。
メガネ、コンタクトがなぜ必要かというと、申し込み時点で視力検査があるからです。
片目0.3以上、両目で0.7以上あれば問題なく通ります。
ちなみに、兎田は光に弱いのですが、サングラスや色付きメガネはダメだそうです。
兎田のメガネは遮光なのですが(うすーーーーーく黄色い?)それは何も言われませんでしたね。
証明写真は自動車学校で唐突に撮られました。すごく不細工でした。
ちなみに、教習原簿と仮免許に顔写真は貼られます。ずっとこの顔と付き合います。
受付のお姉さんに、書類やお金を確認されたあと、教習スタイルをどうするかの説明がありました。
- スケジュール管理プラン
- フリープラン
ここで選択を間違うと後々響きます。
自分のライフスタイルに合った方法を選ぶといいですよ。
管理プランは、自分の予定を伝えて、自動車学校側が勝手に予定を組んでくれるプラン。(お金かかる)
兎田が見るに、こっちのプランの方が優先的に予約を入れて、残りの空きをフリープランの方々が奪い合う感じでしたね。
フリーよりお金取られているので、当たり前っちゃ当たり前ですが、進みも早かったです。
管理プランの生徒さんとお話する機会があって、メリットデメリットを聞いたのですが、キャンセルをしたあとに予定が入れれない時や、1時限目に入っていて次が4時限目に入っている、という時間ロスな時間割になっていた事もあるそう。
兎田が他の生徒さんを見て大変だなと思ったのは、技能の授業は、第一段階では2時間まで、第二段階は3時間まで1日に入れれるのですが、その合間に対面の学科や効果測定が入れられていたこと。
兎田は効果測定とかは勉強しないと無理だったので、勉強する時間がないままに受けるのって厳しいなと思いました。
兎田はフリープランにしました。
平日午前は毎日通えるので、ストレートにいけなくても4月~6月いっぱいには卒業できるだろう!という考えからでした。
それはとても甘い考えでした…
あまりに予約が取れないので、フリーにしたことをめちゃくちゃ後悔して、ずっと管理プランに変更しようかと悩んでいました。
兎田の学校は、フリーの人はウェブ予約サイトが使用でき、いつでも予約を入れることができました。ただ空きはない。
時間があって、ゆっくり進めたい方は、フリーでいいと思います。
指導員さんも、こういう流れで取るといいよとかアドバイスはくれるので。
プランを決めたら、オンライン授業の説明と署名をしました。
後は、何のパスワードか忘れた(緊張のあまり)けど暗証番号を決めてくださいと言われ記入しました。
その暗証番号が、本免試験の時の、運転免許申請書の暗証番号と同じだったので、それだったのかもしれません。
そして入校日を決めます。
うちは毎日入校できるわけではなかったので、最短の4月20日にしました。
受付「では~こちらにどうぞ!」
何するんだろう?と付いていくと、視力検査の機械でした。
視力検査と、信号の色がわかるかの確認がありました。
視力検査は入校式でやると思っていたのでびっくりでしたが、ここでメガネの度に問題があれば入校日を遅らせることができますもんね。
自動車学校の卒業期限は入校日から9ヵ月なので。
その後、謎の小部屋に呼ばれて、椅子に座ってと言われ、座ってきょとんとしてたら急に写真撮られて!それが証明写真なんだけど、その写真が酷くて。
急だからちょっと驚いてて元々二重顎だけど、顎引いちゃってて更にデブに。
しかも、ほっ!って顔しててもう…原簿見るたびに恥ずかしくて恥ずかしくて。
そして、入校式の持ち物や時間を聞きました。
ちなみに入校式も時間厳守で、開始時間の30分前には学校にいるよう言われました。
申し込みを始めた時は、人が全然いませんでしたが、気付くとめちゃくちゃ若者がいました。
授業が終わり、次の待ち時間だったのです。
平日の午前中なのに、こんなに人がいるのにびっくりしました。
予約が取れないわけです。
申し込んでしまったので、もう後戻りはできない!
頑張るしかない!と思いながら自転車で帰宅しました。